
本来、鍼灸と漢方はセットで東洋医学です!
りっつ鍼灸院では
創業90年の漢方薬局【ヤブキ和漢薬局】さんと提携し
漢方薬も取扱いさせていただいてます。
りっつ鍼灸院では体の不調、美容面から、ダイエットの相談が多数寄せられています。
東洋医学では、ダイエット≠肥満体質といっても、体質によって症状も対応も違ってきます。痩せやすい、あなたに適したダイエットを考えてみましょう。
東洋医学的診断で解き明かす肥満タイプ
●瘀血タイプ
血の流れが滞り、ドロドロとした血になる瘀血(おけつ)によって血流が悪くなり、老廃物の排出が滞ることによって、肥満になってしまいます。外食の多い方がなりやすいそうです
症状として
ガッチリ体格なのにお腹ポッコリ、比較的体力がある、便秘気味、生理不順、肩こり、頭痛、など
血液循環が悪く、代謝の悪い状態です。
瘀血の状態が進行していくと、血管の老化が進み生活習慣病を引き起こしたり、女性の場合、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科系のトラブルに発展することもあるので、気をつけましょう。
瘀血の場合、無理な食事制限のみで、胃腸の働きに充分なエネルギーが運ばれず、消化吸収能力が弱り「血」の生成に悪影響を及ぼします。
瘀血→胃腸の働きの低下→気血不足→瘀血という悪循環に陥ってしまわないように、瘀血対策もしっかりしていきましょう。
血は冷えると固まる性質を持っていますので、体を冷やさないことも重要です。
次回は気滞タイプ
「ストレス太り」
のお話です(*^_^*)
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