東洋医学と酵素不足の関係について。

最近の健康ブームの中で、酵素が話題になっています。
酵素栄養学とは、1980年代に一般的に知られるようになった最近の医学ですが、東洋医学では酵素不足による症状は昔から伝えられてきました。

その酵素について少し説明していきます。

酵素とは、食べ物の消化・吸収や、細胞の再生・修復・解毒など、体内で起こるあらゆる反応を触媒するタンパク質で覆われた物質の事。
●酵素が無ければ他の栄養素は体の中で十分に働くことができない。
体内から酵素が無くなると、死を迎えてしまいます。

●体内にある酵素は生まれたときに決められていて、消費によってどんどん減少する。
なので、食事によって補給しなければならない。

●体内にある酵素は、「消化酵素」と「代謝酵素」となって働く。

消化酵素・・・消化が悪いと胃もたれの原因に。
代謝酵素・・・代謝が悪いと肌荒れ・肥満・免疫力の低下、老化の原因に。

体内酵素を無駄使いしてしまう食品に、白砂糖や食品添加物、または動物性たんぱく質や、質の悪い油などがありますが、これは一　般的に消化の悪い食べ物と言われるものでしょう。

実はホルミシスには、体内酵素を活性化する働きがあります。
次回は酵素不足と東洋医学について、私たちの考えをお話します。

「美人の道も一歩から」
なんとなく身体に不調を感じたら、まず、その原因を考え、身体の内側からケアしてきましょう。

りっつ鍼灸院
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