東洋医学では、万物は陰と陽の2つの性質に分けられる（陰陽説）と考えられています。

陰陽説とは、「宇宙の万物は全て陰と陽の二つのエネルギーで構成されている」という思想。このとてもシンプルで奥の深い理念は、東洋医学や多くの食事療法や伝統医学の基礎となっています。西洋医学の歴史にも存在します。

東洋医学においては、人のカラダの中でもこの陰陽のバランスが整っている状態が健康であり、それが乱れると病気になるという発想があります。日常生活でも「あの人は暗い」とか「私の性格は明るいだけが取り柄」という言葉を耳にすることはないでしょうか。東洋医学でも同様に病人を陰と陽の２群に分ける考え方があり、陽の要素の強いものを陽証、陰の要素の強いものを陰証と呼びます。

なんとなく身体に不調を感じたら、まず、その原因を考え、身体の内側からケアしてきましょう。

りっつ鍼灸院
大阪市西区南堀江1-11-16-602
http://www.rittsu.com
06-6567-9482
ネットからご予約承っております。